「1日目」
ハバロフスクに到着した翌日。
朝から作品の搬入・会場設営のために美術館へと向かいました。
朝から作品の搬入・会場設営のために美術館へと向かいました。
私たちがこれから2週間お世話になるホームステイ先は、極東美術館から徒歩で約20分程の距離に位置する、スターリン様式のアパートです。美術館へ行く事が毎日の日課なので、この距離の往復はとても良い運動になります。(特にハバロフスクは坂が多いので)
このアパートの7階がホームステイ先
部屋からの眺め
倉庫のような入り口です
美術館に到着し、その重厚な扉のむこうに見えてきたものは・・・・
”ここで個展ができるのかあ〜!”
そう思うと、なんだかとても自分が誇らしく思えてきました。
しかし感慨に浸っている時間はありません。
さっそく会場の設営に取りかからなければ!(日曜日に行なわれるマスタークラスが終わるまでは、他事に気を取られずそれだけに集中しよう!と、自分に言い聞かせる)
個展を行う際、いつも事前に会場内の図面をいただきます。そしてそれを基に大まかな作品のレイアウトを決め現場で作業を進めていくのですが、大抵の場合そのレイアウト図はあまり意味を成しません。
やはり今回も同じでした。
やはり今回も同じでした。
全体のバランスを想像しています
絵の繫ぎ目を合わせます
裏から補強しレールを差し込んでいます
作業中、時折美術館関係者が顔を出してくれます。
「ゼネラル・マネージャーの◯◯です。」
「エキシビジョン・マネージャーの◯◯です。」
「プロデューサーの◯◯です。」
「ミュージアムショップの◯◯です。」
「◯◯カメラマンの◯◯です。」
「◯◯の◯◯です。」
「◯◯◯◯。」
もう全然覚えられません!
そんなこんなしているうちに1日目の展示作業も終了。
明日は主に天井からモビールを吊るす作業です。
時間がかかりそうだけど、大丈夫だろうか?・・・・
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