26日(日)、垂井・朝倉運動公園を会場に「第3回フェアトレードデイ垂井」が晴天のなか盛大に開催されました。
この日私は、妻の店
フラマンの店番をするために行っていたのですが・・・
(妻はフェアトレードの実行委員でもあるため、当日出店はするもののお店に居る事ができず、やむ終えず接客に不慣れな私とお手伝いしてくれる女性の2人で店番をすることになりました)
以前ライブペイントを一緒に行なった
造形作家の中島法晃氏が、この日もステージで3時よりライブパフォーマンスを行なうと聞いていたので楽しみにしていました。
2時頃になるとフラマンブースに中島くんが現れました。
私 「今日は何するの?楽しみにしてるね!」と言うと、
中島君 「一緒にやりませんか?手伝ってください!」と。
私 「面白そうだからやるのはいいんだけど、絵を描く格好してきてないからなあ〜。Tシャツと短パンがあればやるんだけどなあ〜・・・」
中島君 「ありがとうございます。じゃあよろしくお願いします。」
そう言って立ち去ってしまいました。・・・話、聞いてた?
早速、「どこかのお店に売ってるだろう?」と作業着を求め会場内を一周してみたものの、
さすがはフェアトレード商品!”安かろう悪かろう”商品は一切ありませんでした。
仕方が無いので、フラマンからオーガニックTシャツをおろし、短パンは妻が履いていた物を半ば強引に私のパンツと交換してもらいました。
妻 「そのTシャツに付いてる商品タグ、取らなくていいの?」
私 「もう始まるからこのままでいいや!」
中島君はもう一人このイベントに出店していた
画家のフセヤミキ氏にも声をかけていました。つまり3人で描くということです。
とはいえ、私とフセヤはあくまでお手伝い。中島君の進行にあわせ後半からの参加です。
3時です。
ですが、まだパネル作りが終っていなかったために始められません。
3時半近くになりようやくパネルも完成。ライブペイントスタートです。
(写真/中島氏ブログより拝借)
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「残り時間5分です。」と中島くん。
4時からは別の企画がステージ上で始まるため、実質ペインティングは30分程でした。
私とフセヤは後半からの参加なので15分位だったでしょうか。
短い時間でしたが、なかなか面白い内容だったのでは?
誰かが描き、また誰かがその上に描き、またまた誰かがさらに被せて描く。
楽しい時間となりました。
5時。
おかげさまでイベントも無事盛況のうちに終了。
帰り道、イベントにも出店していたスープ屋さんで夕食を頂く事にしました。
注文を終えお手洗いに立つと、お店に居たカップルが声をかけてきます。
彼女 「あの〜、さっきイベントで絵を描いてた方ですよね?」
私 「はい、そうですが?」
彼女 「ほらっ、やっぱり!だってあのタグ・・・」と、彼に話しています。
パンツは履き替えていましたが、Tシャツは商品タグを付けたまま、そのまま着ていました。
・・・そこか〜
*以前、中島法晃氏と一緒にライブペイントを行なった時の模様です。
撮影は映像作家の伊藤哲也氏。
(東日本大震災からちょうど1年が経つその日その時、柳ヶ瀬商店街にてチャリティーライブペイント・オークションを行ないました。中島氏はその翌年も同じ日同じ時にライブペイントを行なっています。平日の昼間、告知をする事も無く、一人描いていました。また、ふくしまキッズとのワークショップを行なうなど、彼の行動は本当に素晴らしいです。)