先日の日曜。同じ町内に住む
”鮎釣り名人の朝倉さん”より釣りのお誘いを頂き、琵琶湖まで鮎釣りに行って来ました。
参加メンバーは、名人朝倉さん・朝倉さんの50年来の釣友の山下さん・ウチのお隣さんで映像カメラマンのひろしくん・そして私の4名。(ひろしくんと私はド素人です)
深夜1:30集合。(やはり釣り人の朝?は早かった)
途中、山下さんを拾い、いざ琵琶湖へ・・・
3:30頃、琵琶湖に到着。
もちろん辺りは闇の中。なぜこんな時間に来るのかが謎でしたが、なるほど理由がわかりました。
”場所取り”です。
(やはり腕はもちろんですが、釣る場所も同じく重要なのですね)
私たちが着いた時には、すでに他の釣り人が特等席?に座っていました。その方は、いつでもすぐに釣りを始められる準備を終え、何をするわけでもなく、ただ対岸を眺めているようでした。(・・・夜の琵琶湖、もちろん対岸など見えるはずもありませんが。)ですが、釣り人のその哀愁を帯びた姿は、とても絵になっていました。
そして私たちはといえば、熱いコーヒーを飲みながら、のんびり明るくなるのを待っている、といった感じでした。
4:30頃、辺りが明るくなり始めたのを合図に、いよいよ開始です。
素人2人組も以外なことに順調な滑り出し。始めからポツポツと釣り上げていきます。(名人たちは言うまでもありません)。
たまに外道がかかるのですが、私たちは鮎を釣りに来ているので、それ以外のハエなどの魚は要りません。釣った外道はリリースします。が、ふと後ろを振り返ると猫たちの姿が・・・・
奴らは外道のお裾分けにやって来ているのです。
(生きた魚にかぶりつく姿は、なんだかとってもグロテスク)
7:30頃。
この時間帯は風もほぼ吹いておらず、湖面の鮎たちの動きを見る事ができます。
針を垂らせば釣れるような、まさに”入れ食い”状態でした。
・・・・陽も随分と昇った頃、先ほどの入れ食い状態が嘘だったかのように、パタッと全く釣れなくなってしまいました。(ビギナーズラックもここまでか!?)
ですが、そんな時にもさすがは名人。コンスタントに確実に釣り上げます。
私などは、「もう魚たちはどこか他の場所に移動しちゃったんだな〜」などと、釣れない事を居ない事にして諦めてしまいます。(だから素人はダメなんですね)
気が付けば時刻は正午前。
完全に陽も昇り、直射日光をまともに浴びながらの釣りは過酷です
「餌もなくなるし、そろそろ終わりにしようか」
との名人のお言葉で、本日の鮎釣りを終える事となりました。
どれどれ?
釣った魚を入れておいた魚籠を持ち上げてみます。
(やりました!結構入っています)
帰宅後、すぐにお風呂に入り寝てしまいたいところでしたが、”鮎は足が速い”ということでしたので、さっそくハラわたを取り除くことにました。
98、99、100、101、102、103匹!
その晩、ひろしくんの釣った鮎も加えてのフライと甘露煮の鮎パーティー!
全ての鮎を美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
ド素人2人を誘ってくださった朝倉名人、本当にありがとうございました。
とても楽しい一日となりました。