「休日」
マスタークラスも終わり、翌日月曜は美術館も休館日のため、久しぶりに丸っと一日自由です。
「ハバロフスク観光しようかな?」
「旅の目的」
今回のハバロフスク滞在の目的は、言うまでもなく極東美術館での個展開催です。しかし同行した妻には、それとは別に大きな目的がありました。
”ロシア雑貨の買い付け”です。
妻は地元岐阜で、「ロシア雑貨などの輸入雑貨・フェアトレード商品をメインに扱う雑貨店」を営んでおり、帰国後「RUSSIA FAIR」なる企画展を開催する計画を立てていました。そのため今回のハバロフスク滞在中に、「お客様に喜んでいただける魅力ある商品を仕入れてくる!」という"大いなる使命"を持ってやって来たのでした。
彼女にとっても丸一日自由に過ごせるのは美術館の休館日しかありません。「本来の自分の仕事」が出来る貴重な時間なわけです。
「・・・わかりました、荷物持ちになりましょう。」(美術館ではいろいろサポートしてくれてるからね)
そんなわけで、「休日=買い付け」ということになりました。
まずは定番の「中央市場」へ向かいます。
彼女にとっても丸一日自由に過ごせるのは美術館の休館日しかありません。「本来の自分の仕事」が出来る貴重な時間なわけです。
「・・・わかりました、荷物持ちになりましょう。」(美術館ではいろいろサポートしてくれてるからね)
そんなわけで、「休日=買い付け」ということになりました。
まずは定番の「中央市場」へ向かいます。
気持ちのいい朝です!
新旧建築物
買い付けが出来る喜びか?はたまた天候のせいなのか?
10年後、こういったお家は存在しているのでしょうか?
ムラヴィヨフ・アムールスキー通り
不思議な感じです。
「中央市場」
アパートから歩いて30分ほどで中央市場に到着しました。
この市場は屋外と2階建ての屋内で構成され、屋外には生活雑貨品・衣料品・食料品、屋内には生鮮食品と何でも揃っています。
まずは屋外から・・・
プロの”鼻が利く”のでしょうか?サクサクと見ていきます。
オモチャ屋さん
「スコーリカ エータ ストーイト?」(これはいくらですか?)
ロシア語で値段を尋ねる事はできても聞き取ることはできず、”指差し会話帳 or 電卓”が登場します。
ステーショナリー屋さん?ノートや絵本などを購入していました。
「何、見てるの?」と尋ねると、
「おばあちゃんの下着を探してるの」と。(・・・わかりません。)
確かにロシアのおばあちゃんは可愛いらしいです。
「屋内の様子」
市場内をぐるっと一周し、いくつかの買い物を済ませると、お腹も空いてきたので近くの公園でランチタイム。
ベンチにも広告。
妻が作ってくれたサンドイッチをいただきます。チーズの味が濃厚でとっても美味しい!
鳩たちを操ろうとする私。(パンをあげてるだけですが)
お腹も満たされたところで、次の場所へと移動します。
途中、本屋さんに立ち寄りハバロフスク市庁舎のある「レーニン広場」へ。
ここにも鳩たちを操ろうとする(?)人の姿が。
「買い付け=観光」
いわゆる”入場料を払って何かを見る”というような観光ではありませんが、このように歩いて買い付けをしていると、自然と観光スポットを押さえる事になります。また街の、人の、景色もよく見る事ができ、結果的には正に「一石二鳥!」となりました。
続く
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