2014年7月25日金曜日

登竜門




「登竜門」


登竜門の「竜門」とは、黄河上流にある竜門山を切り開いてできた急流のことである。
その竜門を登りきった鯉がいたならば、竜になるという言い伝えがあった。
竜門の言い伝えから、人の立身出世の関門を「登竜門」と言うようになった由来は、中国「後漢書 李膺伝(りようでん)」の故事による。
その故事とは、李膺という実力者がおり、彼に才能を認められれば出世が約束されたものと同じで、その認められた人は、竜門を登った鯉に喩えられたというものである。



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