2012年7月11日水曜日

報告/安田美香子バレエ公演


「薔薇の精~Le Spectre de la Rose~」 


去る7月7日(土)七夕の日、岐阜・長良川国際会議場にて 「安田美香子バレエ・バレエフェスティバル岐阜2012」 が開催されました。今回私は美術・デザイン以外に、恥ずかしながら出演者としても参加させていただきました。


なによりも一番の見所は、やはり第3部のスペシャル演目/「安田美香子と奥田慎也の”薔薇の精”」です。
音楽・振付・台本・舞台美術・衣装、”すべてが幻想的に統一された詩的な世界”は、まさに”バレエは総合芸術の極み”であることを改めて感じられるものでした。。。

楽屋にモニターはありましたが、どうしても直に”薔薇の精”が観たく舞台袖へ行ってみると、すでに全てのゲストダンサーの方々がお2人の登場を待ってみえました。そして演目が終わる頃、気付けば周りは生徒さんたちで1杯になっていました。
美香子先生と奥田先生が演じられたあの演目は、誰にとっても”そういうもの”であったように思います。
すべての人があの素晴らしい時を共有していました。




「コッペリア第3幕」

第2部/コッペリア第3幕に”男爵”として出演いたしました。

*流れを止めるような、ヘンな間を作らないこと!
*男爵らしく威厳ある(は無理としても)、背筋を伸ばすこと!

この2点を意識しながら演じたつもりですが、はたして・・・・?。とにかく美香子先生をはじめ、ゲストダンサーの先生方、出演者の皆さま方に温かく見守って(?)いただき、本当に素敵な体験となりました。
ありがとうございました。

そして不安の残る天候のなかご来場下さいました皆様方、誠にありがとうございました。




0 件のコメント:

コメントを投稿