2014年6月14日土曜日

報告/ワークショップと世界の鵜飼い


気持ちのいい朝の長良川



「ワークショップ・うかいモビールをつくろう!」

本日6月14日(土)、長良川うかいミュージアムにて、鵜飼いモビール作りのワークショップが行われました。



今回のワークショップは展示室です。

*写真奥に見える大きな水槽。
こちらの水槽は、鵜飼いのオフシーズンに鵜匠さんによる鵜飼いの実演が行われるそうです。(水槽内に鮎を放ち、鵜匠さんが巧みに鵜を操り、鮎を捕らえます)

たくさんの子供たちがやって来てくれました。

不慣れな道具を使い、細かい作業に苦戦しながらも、皆さん最後まで集中力を切らす事なくモビールを完成させました。(頑張ったね!)




世界の鵜飼い


日本の鵜飼いは、稲作と共に中国から伝わったとも云われています。
中国では現在も鵜飼いが行われていますが、その形は日本とは異なり、川鵜を卵からかえして育て、手綱をつけず、昼間に直接川に放して魚を捕ります。(日本は海鵜を使い、手綱をつけ、夜行います。)



17世紀始め。イギリス王室を中心にヨーロッパでも「貴族の遊び」として流行していたそうで、これは「鷹狩りの伝統や技術」が活かされたものと云われています。



南米ペルーの古代土器

鵜飼いは日本以外でも行われていました。



0 件のコメント:

コメントを投稿