2012年8月29日水曜日

夜の来訪者



もう15年以上クーラーのない生活をしています。

4月に引っ越してきたアトリエは山の麓、森の中。
それでもさすがに蒸し暑い夜もあり、そんな日は窓を開けて寝ていました。



「ガサガサッ、・・・・ガサガサッ・・・・」

窓の外から物音が聞こえてきます。
最近はあまり見かけなくなりましたが、「おおかた野猫かハクビシンあたりがエサでも探しているんだろう?」

物音の正体をつきとめるべく真っ暗な森を散策する勇気もなく、そんな日は「自然はいいなぁ~」、なんて思いながら眠りにつくのでした。


そんなある朝、庭の植物に水やりをしていると、

「何じゃこりゃ~!?」

庭の一画が見事にハゲ散らかっています!耕されて?います!
根っこや外灯のコードは剥き出し。穴ボコだらけの無残な姿に・・・





この一画には”どくだみ”が群生していました。

の仕業です!
どくだみの根は澱粉などの栄養分が多く、奴らは好んで食するのです。


「そろそろ放ったらかしていたどくだみを刈って、庭を綺麗にしてあげないとなぁ~」と思っていた矢先の出来事でした。

「手間が省けた!」

・・・という問題ではありません。





 引越してきて5ヶ月。まだ1年の半分も経っていませんが、嬉しいこと悲しいこと、まだまだいろいろ起こることでしょう。

自然はいい。
まずは手始めに、これまた庭に群生する紫蘇を収穫して、紫蘇ジュースを作ってみます。





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