2011年11月15日火曜日

PRAY FOR JAPAN




各展示室ごとにテーマを設けて展示をしてきましたが、第4展示室のテーマは「PRAY FOR JAPAN」です。被災地の早期復興を願い、切り絵作品17点+ご来場下さった皆様方で作る作品1点を展示。とは言うものの、みんなで作るこの作品は今企画展終了時に完成いたします。そして完成した作品は後日被災地へと届けられる予定です。


”作品「イマジン」をみんなでつくる”


・描いた下絵を、高さ1.8m 幅5.4mのパネルにトレースします。(出来るだけ多くの皆様に参加していただきたく、トレース作業はすべて美術館スタッフさんにお願いいたしました)


〇こちらで用意した切り絵図案(花や蝶など)の中からお好きなデザインを選んでいただき、色紙に貼り、図案を切っていただきます。

〇切り取った図案は見本を参考に、パネルに貼り付けていただきます。


小さな図案は1.5cm程、大きくても10cmありません。そんな小さな紙で巨大なパネルを埋め尽くすのは大変な作業でしょう。だけど・・・

パネルが見本通りに色紙で埋め尽くされることが完成ではありません。それは単に目に見える作業が一度完了したにすぎません。切り取った図案に込めた想いは、それぞれの日々の暮らしの中でも継続して行きます。そしてその想いは新たな形となり、再び目に見えるものとして現れるでしょう。(高橋ユタカ個人の見解)



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